トランジットで上海。7時間45分をこうやって過ごした。

年明け早々社内がパンデミック。 By watashi

Parisに行くトランジットが上海で、しかも7時間45分。
如何すりゃいいんじゃ?
ってことでいくつか事前記事も上げていましたが、結果どうなったかご報告。

まず、そもそもトランジット時に空港が当然同じだと思っていたwatashiは直前で到着する空港と出発する空港が違うことに気付く。
コレ痛恨のミストゥック。

到着した空港は上海虹橋国際空港、出発する空港は、上海浦東国際空港。
この空港間の移動は、シャトルバスで約1時間くらいなり。
地下鉄でも移動できるみたいだけど、スーツケースを持っていたのでシャトルバスで移動しました。

そもそもそのシャトルバスですが、今回は同じ航空会社というかグループ会社の飛行機の乗り継ぎなので、無料でしたが、そうでない場合10元くらいかかるそうな。

ではどうやって移動したか?
利用航空会社は中国東方航空&上海航空。日本からは上海航空で上海まできました。
トランジットで同じ空港内であれば、預けた荷物をピックアップする必要はありませんが、
空港が変わるので、通常の到着と同じ手順を踏みます。
離陸→入国審査→荷物ピックアップ→移動。

荷物ピックアップした後、1階の225番カウンターでバスチケットをもらい、上海浦東国際空港行きのバスに乗る、という方法を事前に空港会社のスタッフからきいていました。

実際に225番カウンターに行くと、日本人がワラーっと群れていました。
そしてそこに対応しきれない様子の航空会社スタッフ。
とりあえず、バスチケットを貰いにきた旨を伝えると、「ここにいる皆そうだから、まって」と言われました。
とりあえず、中国人の「はぁあ?」っていう聞き返し不快である。

皆それっぽいのと、時間がそれほどギリギリではないので、まだかな~ってな感じで待つ。

と、「は~い!皆こっちきてー(中国語)」でカウンター付近で待っていた人たち全員をバスへ誘導。

自分でバスの下にスーツケース入れてね!ってジェスチャーだったので、勝手に入れてバスに乗り込む。

そしてバスに揺られる。
とてつもなく空気の悪い上海の道路を見ながら移動。
PM2.5の影響なんでしょうかね。数値は確か177くらいでした。
車の車線すら秩序のない感じ。

1時間くらいで上海浦東国際空港ターミナル1に到着。
チェックイン時間開始までまだ3時間くらいあるので、荷物を預かりサービスに預けて
上海も街へ。

まずターミナルに入るとすぐに「行李寄存(荷物預かり)」という看板を見るける。
かなりすぐあっさりサッパリ見つかります。
20kg4時間で20元でございました。
4時間こえると延長料金を払います。
「自分たちでいれてくれ!」っていうジェスチャーだったので、勝手に入れて鍵を掛けて
「よろしくね」ってな感じでスーツケースを預ける。

その後リニアモーターカーで上海の街まで。
「Maglev」っていう看板に着いていけばOK。
電車が浮いているような画像です。

場所は地下?でターミナル1,2の間にあります。

そこまで歩くと大体5分~10分。
この時気づく。
上海寒い。
勝手に日本より暖かいって思っていたけど、寒かった。

リニアモーターカーは、7分で上海の街まで行けます。
地下鉄だともっとかかる。
値段は片道40元。
通常は10元だから、4倍の値段がかかるけど、移動する速さを求めたい場合利用する価値あり。
今回の様なトランジットでは利用した方が無難です。
ただし、本数が少ないので注意が必要です。
特に空港に戻る最終列車の時間は21:40。これを越えると別の方法で空港に戻るほかないので動き方は注意です。

上海の街への出方は以下の様にしました。
上海浦東国際空港(リニア)→龍陽路(2号線)※リニア終点→南京東路(10号線)→豫園(10号線)

リニアモーターカーは窓口でチケットを往復で購入しました。80元なり。

このカードみたいなものがチケットです。
捨てちゃダメ。


豫園では、「上海老城隍廟小吃広場」というところで小吃という、所謂飲茶的なものを食べる為に行きました。
この街の感じが、古い上海の街っぽいらしい、という事だったので短時間だしいいかなと。

そしてつきました豫園。

夜というか19時ちょっと前に着いたんですけど、暗い。
あんまり人もいませんでした。
街も、赤い感じと聞いていましたが、さほどそうでもなかったです。
なんでもいいけど、激さむでした。

そしてなんとか「上海老城隍廟小吃広場」を発見。
クチコミでは人が多いけど、できれば1階で食事した方がいいよと書いてあったので、
1階に席が空いている席があったので、1階であれこれ購入。

多分お腹空いていたんだよね。
3人でこんなにかっちった(・.・;)
買いすぎ。。。。。

そして1階は寒すぎ。
買ったときは明らかに温かかった、湯気が出ていたのに1階に座ったがゆえに急激に冷えた。

小龍包なんて、、、、、かたくなっちった。

ちなみに食べる場所は、日本で言うフードコートみたいな場所です。

ローカル感満載の感じです。










台湾やシンガポールで食べた豆花があったので購入。


おかずっぽい感じ。

豆花は甘いデザートっぽい感じの豆花の方が好みであることを再認識。











3人では食べきれない量を買ったのか?
それはお腹が空いていたから、ただそれでか。
何の変哲もないチャーハンも買ってみたり。

味?

普通。としか答えられない。

全部でいくらくらいだったかな?多分200元越えたよーな。3人分ですがね。
1個いくらって感じなので、1皿いくらではないので注意が必要ですよ!!
3つしかいらなくてもが是は4つ買ったり、ダメよ!無駄ですからね。

食べ終ったら、早々に来た道を戻りまして21時には上海浦東国際空港に戻りましたとさ。

「行李寄存(荷物預かり)」で超過するかな?と思ったけど時間内だったので普通にスーツケースを受け取ってチェックインしました。

ちなみに今回は生きも帰りも中国乗り換えだったので、200元分両替しました。日本円で3,000円ちょっと。
時間があればマッサージしたかったけど時間がなくって断念。

余裕がある時間だとは思ってましたが、空港で過ごす2時間くらいって手続きしたりあれこれしていると過ぎてしまうのであっという間。

結局街にでて観光って程時間は有りませんでした。

以下が大体のスケジュール。
16:10:上海到着
16:50:上海虹橋国際空港→上海浦東国際空港へシャトルバス移動
18:00:上海浦東国際空港到着
18:15: 行李寄存(荷物預かり)にスーツケース預ける
18:32:リニアモーターカーで街へ
19:10:豫園到着
20:00:豫園から空港に戻る
20:45:リニアモーターカーで上海浦東国際空港へ
21:00:行李寄存(荷物預かり)でスーツケース受取る
21:15:チェックイン
21:30:出国等々のあれこれ
22:45:搭乗

こんな調子で、搭乗も日本だと30分前だけど中国だと大体1時間くらい前には搭乗の為
2時間前にチェックインしてもすぐに搭乗時間になるわけです。
その為、ターミナルでぼーっとしていたり、歯を磨いたりしているともう時間になっちゃうわけ。

つまり、7時45分トランジットがあると、わらわらしていましたが、
空港の外に出てしまう、乗り換え空港が違うなどという場合には、そんなに時間はありませんぜ!ってことです。

ま、寒かったし、空気も悪かったので、必要最低限の時間で調度よかったけどね~

ってことで、次はパリ旅行記に入ります。
なるべく早めに書きます!

では。



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