オーストリア旅行記:2日目の宮殿三昧の日。ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)に行ってきた!!

気が付いたらキクラゲ食べれるようになっていた。 By watashi
オーストリア旅行記:2日目の宮殿三昧の日。ホーフブルク宮殿&新宮殿などなど編の続き、滞在2日目に行ったベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)について。


ホーフブルク宮殿と新宮殿を堪能したあと、ザッハトルテをたしなんで午後からはベルヴェデーレ宮殿に行ってきました。

ベルヴェデーレ宮殿は。。。。。、
もともとハプスブルク家に仕えたプリンツ・オイゲンが、当時の代表的な建築家であるヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラント(Johann Lukas von Hildebrandt)に、夏の離宮として造らせたものである。1714から1716年にかけて下宮(Unteres Belvedere)、1720から1723年にかけて上宮(Oberes Belvedere)が建設された。プリンツ・オイゲンの死後1752年に、ハプスブルク家のマリア・テレジアに売却された。現在はオーストリア絵画館になっている。オーストリアで2番目に大きな美術館である。(ウィキピディアより)

つまり、マリア・テレジアがらみなんですよ。要は。

ウィーン市内にありまして、ホーフブルク宮殿から歩いてオペラまで移動して、トラムに乗って約10分以内くらい。市電に乗ると街の様子が見れるのでいいですよ。

<行き方>
オペラ座正面にあるトラムステーションから
路面電車(市電)D 南駅 SuedBahnhof 行きに乗り4つ目 Schloss Bellvedere/ベルヴェデーレ宮殿 下車。

私たちは、どういうわけかトラムでベルヴェデーレ宮殿の下宮側についてしまって
隣にある公園を通り抜けて上宮の正面玄関まで移動しました。

天気も良く、少し歩いたけど気持ちのいい散歩でした。

正面玄関に着くと圧巻です。

夫直人ことゴローも思わず「でけーーーーーーーーーーーーー」って言ってました。
ちょうど天気がよくなって、ちょっとだけ暑かったけど、雲が動いているのがよくわかる陽気になり、
きっと毎日綺麗な宮殿なんでしょうけど、雰囲気も相まって本当に素敵な宮殿だな~って思いました。
 
撮影に夢中になっていても大丈夫!
なぜならみーんな撮影してるから。

ものすごくキレイって本当に思いました。

宮殿の目の前の泉と一緒にとってもいい感じ。
雲の移動がすごくって、あれー天気悪くなるかな?って思ったけどそんなことになくて、
不思議な天気でした。

いろいろなかくどから撮影してみました。

花をあおって撮ってみたり。。。。


横からとってみたりー


もう行くよーとせかす夫。
一緒に撮ってよーとお願いしてもなかなか首を縦に振らず、自撮りしながらよたよた歩く。



撮ってくれてもいいのに。。。


パシャリ
The 日本人撮り





ほどよく撮影が終わり、チケットを購入して宮殿内を見学することにしました。
ちなみに、ここでもウィーンカード (Vienna Card)で割引が受けられます!

上外宮のコンビチケットは14ユーロですが、ウィーンカード (Vienna Card)を見せると11.5ユーロになります。
上外宮見るならコンビチケット買った方がいいですよ。別々に購入するとそれぞれ9.5ユーロなので割高です。ものすごく。

チケット売り場は上宮を正面にみて左側にあります。

ここでも「どこから来たの?(英語)」で聞かれました。

「JAPAN」と答えるとなんだか非常に親切にあれこれ教えてくれました。
親日を感じました~。ありがたやー(#^.^#)

さてと、上宮を見学しましょうかねー

宮殿といっても美術館っぽい感じでした。
天井はさすがだったけども。
ただのシャンデリアがただのシャンデリアに見えない。

そんなに見るところは多くないです。広くないので。
館内には椅子もあるので、座りながらお庭を見るのもOK。
休憩しながらゆ~ったり見れます。
上宮から見下ろすように庭を見るとめっちゃきれい!!

一通り見たら次は上宮と下宮の間にあるお庭を散策。

遠くに見えるオレンジ色の屋根が下宮です。

不思議なことにあんまり人がいなかったんですよね~。

貸切?まさか貸切???
振り返ると上宮

な、訳ないんですけど、本当にオーストリアって大都市に比べて人が少ないな~って思います。
ヨーロッパを堪能したい人には本当におすすめ。

あと粋な演習がありまして、
お庭に鏡の額縁があって、正面に立つと、バックがベルヴェデーレ宮殿っていう。おっさんが映りこんだっていう。。。
このエリアには人が結構いました。




広大な庭を散策しながら下宮げ向かいます。

外宮はこんな感じ↓
下宮にはカフェも並列されています。
ちなみに中は撮影禁止でした。

が、ここは宮殿っぽい展示物ではなく、近代美術館みたいな感じです。
毎月展示するものが違う様で、私たちがいったときは「Die」に関するものでした。
私の苦手の分野なのでざーっと流すように見て終わりました。


という感じでベルヴェデーレ宮殿の見学が終わりました。
この日は気温が25℃くらいだったので、暑くて暑くて。

でも旅行に来て天気が悪いのも悲しいので、天気には恵まれました。
晴れ女ですから当然の結果ですが。


ちなみに私の見学した感想が、下宮は見なくてもいいかもな?っていう。。
もし宮殿の雰囲気と庭を見たい!ってだけですと全部無料で見れます。

宮殿内に入るにはお金がかかりますけどね。
もし2回目行くなら私は宮殿内には入らないかも。それでも十分見ごたえありますし、中は美術館っぽい感じです、が美術館ほど展示物はないです。

でも、絶対ウィーンに行ったら、ベルヴェデーレ宮殿にはいった方がいいです!
というか、行かない選択肢ってないと思いますけど。

ウィーンの中心地からトラムで10分くらいですしね。
のどかな場所に突然ものすごい宮殿があるって感じです。

是非どうぞ。

ではまた次回



コメント