Paris(パリ)旅行記:ヴェルサイユ宮殿に行ってきた。

Blogの閲覧者にウクライナやロシア、韓国の方が多くいる。ナゼに? By watashi
ありがたいけどね。

さて、12月30日(土)にParis(パリ)に着いてすぐヴェルサイユ宮殿に行ってきました。
今回3度目の正直でようやく行くことができたので満足です。



行き方は個人で電車に乗って行くパターンとツアーに参加するパターンの2種類があります。
私はもちろん個人で電車に乗って行くパターン。

決め手はガイドブックにもパリ市内から30分~40分で行けるって書いてあったし、持っている路線図に最寄駅名が載っていたので。
それからツアーだと100€とか余裕でかかるけど、自分電車でいけば電車賃10.88€で行けちゃいますからね~♪
節約節約。

そして行ってみたけど全く難しくないです。

電車のチケットは駅の改札前で買えます。
ちなみにパリの鉄道のチケットは大きく3種類あります。
そして、チケットはパリの中心から外に向かってゾーン1~6まで分かれている目的地のエリアによって金額が変わってきます。切符はそのゾーンに合わせて適切なものを購入する必要があります。


★★★基本的なチケット★★★
【メトロのチケット】
「Ticket t+」って書いてあります。1回券です。
料金は距離に関係なく全線均一。乗り換えは自由で、バスやトラムも利用できます。3歳以下は無料、4歳〜9歳は大人の半額料金。
Ticket t+ (チケ・テー・プリュス)1,80€ (zone1) メトロ、バス、トラムの共通一回券
Carnet (カルネ) 12,50€ (zone1) 10枚組の回数券
パリ市内を移動するだけであれば1回券の「Ticket t+ (チケ・テー・プリュス)」で大丈夫です。

【Mobilis (モビリス)】※見た目はメトロのチケットに似ています。
 「Mobilis」って書いてあります。
一日乗り放題の切符で、パリ市内・近郊で複数の交通機関を利用する人向けのパスです。
1-2 zones  6,30€
1-3 zones 8,40€
1-4 zones 10,40€ ※ちなみに2012年末現在ですと、10.88€でした。
1-5 zones 14,00€
1-6 zones 17,30€

【 Paris visite (パリ ヴィジット)】
観光客向けの地下鉄、RER、バス、トラム、モンマルトルのケーブルカー、フランス国鉄(SNCF)近郊線などが乗り放題のパス。
ゾーンは1-3で1日券から5日券までの4種類あります。観光スポットの割引もあります。
1-3 zones 1日券  9,60€、2日券 15,60€、3日券 21,30€ 、5日券 30,70€
1-6 zones 1日券  20,20€、2日券 30,70€、3日券 43,00€ 、5日券 52,60€

この他にも「Navigo(ナヴィゴ)」っていう、スイカやパスモっぽいのもありますが、今回は上記3種類を紹介しました。
短期滞在ならこの3種類で十分です。 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★

で、今回のヴェルサイユ宮殿ですが、ゾーンは4に位置する場所で、 「Paris visite (パリ ヴィジット)」よりも「Mobilis (モビリス)」の1日券の方がお得なので、「Mobilis (モビリス)」を利用しました。
ホテルの最寄駅「Charles de Gaulle Etoile(エッフェル塔)」 で購入して1日10.88€で乗り放題です!!
 
では行き方の紹介。
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最寄駅:Charles de Gaulle Etoile(エッフェル塔)から乗車

Porte Maillot で RERのC5Lineに乗り換えます。
※RERと大きく看板が出ていますので、そこについていけば迷いません。

RER C5の「Versailles Rive Droite」行きに乗って終点「Versailles Rive Droite」で降りればもうヴェルサイユ宮殿!!
マジデ超簡単
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駅はその線の終電なので全員おりますし、全員ヴェルサイユ宮殿に行く人なので迷うハズがないです。
そして、流れに身を任せて歩くと5分くらいでヴェルサイユ宮殿に着きます。

途中駅の右斜め前に、入場チケットを売っているお店がありますがそれは公式ではないのでご注意を!!
ま、それを買ってもきっと入場できますけど、ヴェルサイユ宮殿の敷地内に公式のチケット売り場がありますので、そちらに行った方がいいです。
場所はヴェルサイユ宮殿の正面の門の左側、「Ticket」「Bill」という単語と「←」がありますのですぐわかります。

チケットはヴェルサイユ宮殿のみだと15€、離宮も見る様であれば18€でした。

また、季節によって違いますが、9時から宮殿内に入れるのでできるだけ早めに行った方がいいです。
私たち9時半頃ついてチケットを買いましたが、その時すでに門の前は長蛇の列。
TDLのそれを思わせる列でした。





大体30分くらい並びながら、周りの写真を撮りつつ前へ前へ。

ようやく入り、解説が聞ける機器が無料で貸し出されていますので日本語バーションを借り、
順路に沿って回りました。

ちなみに宮殿内は相当な人です。
皆好きなんですね~ヴェルサイユ宮殿。
くれずれもスリには注意しましょう!!

宮殿の中は、2時間~3時間くらいはかかります。
王の寝室や、王妃の寝室、各部屋の天井、調度品、絵画等ゆっくり見れば1日かかっても見終わらないと思います。

最初の方が、ヴェルサイユ宮殿の歴史、増築を繰り返した歴史の説明がされる場所が続き、
その後寝室や鏡の回路等になってきます。

模型が沢山並んでいますが、1つ1つ解説の機械が電波を拾って説明してくれます。
  王の寝室。 

                                                                                                                            











王の寝室の天井がヤベーって話でした。













王妃の寝室は、マリー・アントワネットの物を再現しているということです。












 
革命の時逃げるのに使った扉もありました。

















ヴェルサイユ宮殿の見どころの1つの鏡の回路はものすごい人です。
ただでさえすごい人なので見うごきが取りにくいです。
でも行って見る価値あり!!圧巻です。


とりあえずシャンデリアが素晴らしいです。
人も多いですけど、この為だけに来る方がいるくらいなので。

ルイ王朝時代の部屋が終わるとナポレオン関係になってきます。

ジョセフィーヌの絵や戦争の絵画が沢山飾られている部屋を通って行きます。
















もともと王子たちの部屋が連なっていた場所は、戦争の間として歴代の戦争の絵画が並ぶ廊下になっています。
この時すでに疲労困ぱいだったの流し見でしたが、次回ゆっくり見たいレベル。


人に酔い、もう宮殿内はいいや~と思って庭に出てきました。
ここで注意!!
庭に出ると宮殿には戻れませんのでご注意あれ。多分ね。チケット見せれば平気かもしれないけど。。。。

↓庭から見た宮殿 

 ↓宮殿を背に撮った庭の一部
花が咲く季節に行くと超きれいだろーな~と容易に想像できる場所でした。
にしてもこのオッサン邪魔だったな。。。


























ちなみに、庭にも大勢人がいますし、ものすごい敷地なので散歩感覚で歩けると思います。
このときもスリにはご注意あれ!!

写真の撮りあいをしていると、別の観光客(多国籍)から「撮りましょうか?」と声をかけられるので、
人を選んで応対しましょう!!
私たちに声をかけた方はいい方だったので、お言葉に甘えて撮って頂きました!!

観光客が行く場所なので写真を撮っている方だらけですが、写真に気を取られていると道を遮ってしまうので、他人に迷惑をかけずにヴェルサイユ宮殿を楽しんでくださいまし。

ということで長くなったのでまとめ
①ヴェルサイユ宮殿はパリ市内から「Mobilis (モビリス)」というチケットでゾーン4まで選んで電車を利用して簡単に行ける
②開園少し前に行くのが適切。基本的にものすごい人になるので、午後から行くのは危険
③見所が沢山あるが、撮影は周りに迷惑をかけない程度にね。

ってことで、個人旅行ならヴェルサイユ宮殿は自力で行って別の場所でお金を使おう♪♪

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