回転寿司では直接注文して寿司をゲットする派。 By watashi
やっと本題のドナウ川クルージングについて。
メルク(Melk)に到着して、 メルク修道院をじっくり見学していると、やっぱりカフェでお茶やお昼を食べる時間はちょっとなさそう、、、、という時間に。
出航まで1時間くらいでしたので。
乗り遅れ恐怖症で、なんでも早めについて損はなし!という夫ゴロさんがどうしても船着場に着いていたいというので、きっとクルージング中船の中で何か食べれるハズだよ!と思い船着場に向かう。
事前に日本で調べていたとき、どうやら船着場がものすごくややこしい感じになっているというクチコミを見て、かなり警戒しながら道を進む。
まず、ドナウ川まで歩いていき、矢印あるじゃん!平気じゃん!ってことで歩く。
私は周りの風景を見ながら、写真を撮りながら。
すると、夫ゴロさん
夫「おーい!アヒルがいるよー、ドナウ川にアヒルがいる!見てみなよ!!!(ちょっと興奮気味)」
私「どれどれー」
!!!!!!!!!!!!!!!!?
私「これさ、アヒルじゃなくて白鳥だよ」
夫「え?だってアヒルだよ、白いじゃん」
私「違うよ、よく見てみなよ、首も長いしくちばしのところに黒いのついてるじゃん。アヒルってもっと横長だよ」
夫「え?」
私「wwwwwwwwwwだって子供見てみなよ、グレーじゃん!アヒルの子供って茶色くてもっと小っちゃいよ!」
夫「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
私「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
平和です。
なーんもない道をただただ歩きます。
多少不安になるけど、歩いている人もいるから歩く。
歩くよどこまでも。
途中欧米人の夫婦の写真を撮るのを頼まれたりして和やかな感じ。
さーて着いたかな?
!!!!?
ない、船着場だけど、私たちが乗る船が止まる船着場じゃない。
矢印を、ただ矢印だけを信じて歩いてきたというのに。
これなのか?これだったのか?トラップというのは。
時間に余裕があるのである程度冷静でいられる。が、あの道をまた戻るのか・・・・トホホ。
戻る。すると右に曲がる場所がある。
ここを渡る。
直前に見えにくいところにこっちに曲がれ的な。
見えにくい!
でも時間に余裕があるから大丈夫。
景色も最高だし。
橋を渡ったときにメルク修道院も見えたりして、なんだかのんびりと落ち着いた気分。
すると、見える。
船着場の前のチケット売り場。ここで、ヴァッハウコンビチケット(Wachau Kombiticke)のクルージングのチケットを引き換えます。
こちらね↓
それにしてもどこで道を間違ったんだろう?結構迷わず来れちゃっている人もいるのにな。
まだ13:50の出航まで20分ちかく時間があったけれど、もう迷いたくない!ということで、
船着場まで行く。
着く。
まだ船もついていないし、1番のりだけどいいの。
待つわ。
余裕があれば先に並んでいた方が、船で好きな席をとれます。
時間が近づくと船が到着。
どの席がいいかな?なんて話しながら待ちます。そして乗り込みます。
本当は完全な先頭がよかったけど、そこは大きな席だったので、進行方向正面からやや右側の席をGET。
屋上席は寒いだろうから、もちろん室内の席をとりました。
結局屋上席はあとから行くことができましたしね。
船が動き出すと、ウェイターの方が注文を取りに行きます。
なければないでOKですし、どうやら自分で持ち込んでいる人もいるようでしたが、
私たちは空腹。
メニューを見てどれにしようか?
まず私はワイン。ウィーンに来てから赤ワインが美味しいことに気づき寒いし外国だし昼間から飲む。
あとは、これもこちらに来てハマったスープ、クラーレ・リントズッペ(Klare Rindsuppe)
お肉も食べたいなーってことで、ツヴィーベルローストブラーテン(Zwiebelrostbraten)も注文。
夫は、サンドウィッチが食べたいというのでそれを。
それだけでも多いと思うけどなーって思ったけど、行っても聞かないのでパスタも注文。
全部で30ユーロくらいだったかなと思います。
そして来たのがこんな感じ。
まずはワイン。
クラーレ・リントズッペ(Klare Rindsuppe)。この船の味はちょっとしょっぱかったかな。サンドウィッチ。
ツヴィーベルローストブラーテン(Zwiebelrostbraten)。非常においしかった。
この揚げたオニオンがソースにからまって本当においしい。
隣のテーブルでボドネーゼがserveされているのを見たゴロさんは「meもあれがいい」といって
いたけど来たのはこんな感じ。
スパゲッティ―。
と、まぁ食事は結構な量になりました。
これを食べながら、クルージング。
クルージングする際に、どれがどれでーなんて日本から持ってきたガイドブックでチェックし、実物を観ながらゆったりと過ごします。
オーストリアの天気は変わりやすく、曇っていたかと思うと急に晴れたりします。
クルージングが始まった当初はこんな感じ。かなり曇ってました。
シェーンビュール城 (Schloss Schönbühel) こちらなんだったけなー?思いだしたら追記します。
アックシュタイン城跡(Burgruine Aggstein)。お城の跡です。
食事も食べ終わって、夫ゴロさんがうたた寝し始めたので、私は屋上のデッキに上がって風景を見る。
雲がどんどんなくなってきた。カラフルな家が建っていて、ヴァッハウ渓谷の街って本当に可愛らしい。
後ろを見ると、逆光だけどめちゃくちゃ感動的な景色。これが渓谷なのかー。
さすがユネスコ世界遺産。
通過する街。ここの人たちはどうやって移動するのかなー?なんて考えながらぼーっと過ごす。
9月後半ですでに結構寒いけど、でも景色が素晴らしすぎて夢中でみてました。
晴れてきてかなりいい感じ。
のどかじゃー いくら見ていても飽きない景色ってこういうのを言うのかな?ってうたた寝から覚めた夫ゴロさんと話す。
ちなみに屋上デッキには喫煙スペースがあります。
まるで絵葉書のような風景。
こちら青い塔みたいなのが聖堂参事会修道院教会。
調度天気が良くなってきたので、青い塔がくっきり。良く見えましたわ~近くを通るしね。
と、ここでチャイニーズ。
Youたち自分さえよければいんかい!っていう事例が。
この聖堂参事会修道院教会の青い塔をバックに写真を撮りたかったんでしょーよ。
わかるよ?わかるけどさ、これ貸切の船じゃないんで、人が座っている席に入り込んできて1人1人ポーズしているってどういうことよ?それも何枚も。
こちら非常に人気の撮影スポットですが、ほかにもお客さんいますからね。
日本人の皆さんはマナーを守ってスマートな旅行をしましょうね。
もうここまで来るとクルージングもハイライト。終わっちゃいます。
空がものすごく青かった。
ありがとうオーストリア!
終着の船着場が見えてきました。
あっという間の約1時間半。
クレムス(Krems)到着。
そのまままたメルク(Melk)に戻る人もいるようですが、この船着場から折り返しになるので、
降りる方がたくさん。
私たちもここでおりました。
連日歩きまくりの日々を過ごしていた夫はこのクルージングで完全チャージ。
この船着場からウィーンに戻る駅まで歩きました。
1時間ちょっと時間があったので、船から見えたこのクレムスの街を散策してみよう!
BGMは葉加瀬先生の情熱大陸。
こんな入り組んだところにも行っちゃった ただの道路
私、インタビューされている風。カメラ夫ゴロ。
こんな感じで、夫婦でゆるーく散歩をして、駅に到着。
またQBBに乗ってウィーン市内まで帰りましたとさ。
かなり、写真多めでしたが、ヴァッハウ渓谷超おすすめ!
1日かかりますけどウィーンから近いし、クルージングは優雅だし。
是非旅行の日程に入れてくださいまし。
ではまた次回。
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