オーストリア旅行記番外編:利用したカタール航空について

マッサマンカレーをマッサンカレーとずっと空目していた。 By watashi

カタール航空が日本撤退!?
なんていうニュースがヤフトピに載ったりしてましたが、そんなことはないと信じたい。
まだ結論は出ていないそうですけども。

さて、私は去年のオーストリア旅行でカタール航空を使いまして、まだそのことを記事にしてなかったので、重すぎる腰を上げてご報告。

「そもそもなんでカタール航空を選んだの?」ってことなんですが、ワンワールドだし5つ星だし、
カタール航空が気になっている。の記事でも書いたんですが、要は興味があったんです。

よって、オーストリア旅行では、
行き:羽田→ドーハ(ハマド国際空港)→ウィーン ※トランジット2時間40分
帰り:ウィーン→ドーハ(ハマド国際空港)→成田 ※トランジット7時間40分
というルートで行ってきました。

写真多くて長くなりそうなので結論から先に言うと。。。
①運賃が許すなら、カタール航空を選ぶべし。
②文句なしに機内食が美味しい
③アメニティをあてにして持っていく荷物を減らすこともできるくらい充実している
④座席がふかふかで腰やお尻が痛くならない

では、早速機内等どうだったかをご報告。
写真メインでどうぞ~

搭乗すると、座席にいろいろセットがついてきます。
ブランケット、枕、歯ブラシセット、耳栓、靴下、 スリッパ、アイマスク。
結構豪華です。ヨーロッパのホテルにはスリッパや歯ブラシがないところもあるので、
使わなくてももらって帰った方がいいです。
あ、ブランケットと枕は持ち帰りできません。

では機内食から。
羽田~ドーハ(ハマド国際空港)までの機内食はこちら。
メニューがあらかじめ配られます。
好きな時に、パンやパウンドケーキが食べれるのとイスラム教用の食事もきちんと用意されています。

まず最初の夕食。
和食をチョイス。飲み物はビール↓



メインの鶏の蒸し煮。普通においしい。機内食の白米っておいしくないんですけどこれ本当においしくて、全部たべてしまった。。。アトハネルダケナノニ(-_-;)

驚いたのはこちら↓福もち。おいしかったです、銘菓ってだけあって安定してます。
最中以外にもフルーツみつまめ。こちらも普通においしい。
これが夕食でした。この時点で、前評判の「機内食が美味しい」というのを十分実感しました。

座席も腰やお尻は痛くなる感じではなかったので、快適に爆睡。
パーソナルTVもついているので、映画やドラマも見れます。が、寝てました。
確かマリフィセントを見た気がします。が、寝てました。

そして朝食。お粥があったのでお粥に。これまた普通においしかった。全部食べちゃった。
夫ゴロさんは洋食。和食が好きなのにお粥は怖かったらしい。
完食してましたよ。
 
ドーハのハマド国際空港に到着すると、トランジットの時間によって案内される場所が変わります。
8時間以上だと、カタール航空は無料でホテルを用意してくれるのでそのホテルで仮眠をとることができます。

私たちは2時間40分だったので、こんな感じの黄色いケースを渡され飛行機を降りて乗り換えをします。
ハマド国際空港はとても広いので、次に乗る飛行機の搭乗ゲートを電光掲示板で確認をして、
事前にその搭乗ゲート付近まで行った方がいいです。

レストランやカフェ、お土産ショップ、ハイブランドショップもありますが、とにかく広いのでまずは登場ゲートへ。

機内で朝食を食べたと思うんですが、空港に着いたらやたらと野菜が食べたくなって
jamocha cafeでサラダを購入。
カタールの通貨を持っていないのでカードで。いくらかわからないけど空港価格だったということだけ覚えております。
味:普通。
2時間40分のトランジットって言っても結構あっという間なんですよ。
空港にはFree Wifiが通っているので、SNSとかしているとすぐに搭乗時間になります。

ゲートからバスに乗って飛行機まで行きます。
大統領ごっこができます。にしても外に出ると暑い・・・・さすが中東。長く外にはいられないぜ。
振り返ると無機質な感じの空港。
ここから5時間50分のフライトなので、機内食が1回でます。

こちらです↓さすがにヨーロッパに近づいてきたのでジャガイモが出てきましたw
言うまでもなくおいしい。謎の味つけマッシュルームもおいしくて問題なく食べた記憶があります。
飲み物は好きな飲み物が飲み放題です。
アルコールやワインも飲めますので、酔いすぎない様自分で調整をしながらオーダーするといいと思います。

そうそう、このドーハ→ウィーンのフライトですが、空席がたくさんあったので、席を移動して
真中の席でダラーッと足を延ばしたりしてました。ラッキー

あと、隣の島に座っていた英語を話す女性がすごかった。
とにかくBARと勘違いしているんじゃないかってくらいワインを飲みまくり、機内食を全部食べた後、
チーズやチョコレートを要求。
一番前の席だったのでビジネスクラスに提供されている、チーズやチョコレートを見たんですキット。

さすがに客室乗務員さんが「チョコレートとチーズはご提供ができません。」と謝罪し、スナックを多めに渡したのですが、引かないこの女性。。。。

「私は5つ星のカタール航空に乗ってるんだから、NOはないはず。あなたじゃなく、チーフを呼んで頂戴」

え?マジ??
要求すごいなー。。。。って思ってると

チーフが来て丁寧に話す。要約すると、

チーズやチョコレートはビジネスクラスのお客様には提供しているが、エコノミークラスのお客様にはご提供する用意がない。もちろんお客様1人に特別にお渡しすることができないといえばウソになるが、そうすると他のお客様から同じ要望をいただいた場合にも対応しなくてはならないし、ビジネスクラスとエコノミークラスで提供している食事を同じものにすることができません

という感じ。ごもっとも。

納得した様子で、ひたすらスナックと赤ワインと白ワインを注文しまくる。

すごい人だ・・・・靴穴空いてるけど。
 

無事ウィーン到着。

楽しすぎる旅行を終えて帰路へ。

さて、帰りの機内食を。

なぜか、ウィーン→ドーハの機内食の記憶がない。。。。

覚えてるのはウィーン国際空港でイタリアンサンドウィッチを食べたということ。

きっとお腹いっぱいだったんで寝たんだと思いますw


で、この後にドーハのハマド国際空港で過ごした7時間40分のトランジットがあるんですけど、
これは別で紹介します。
なぜならすごいから。


行きと帰りの報告の仕方にムラがありますけど、いいんです。

ドーハ→成田での機内食。きっともう1食あったんですけど寝てました。。。。
飛行機の中では基本寝るんです。私。

ドーハ時間では夜中の1時40分。
夕食が出ました。こちら↓
お米が長い、米っていうよりライスな感じのピラフ風。
そしてパンが2つついていて、牛肉です。
やたらとインゲンが美味しくて、マンゴーデザートもおいしかったです。
が、ハマド国際空港で結構食べていたので残しました。。。。。

でも言っておきます。おいしかったと。

ちなみに、右となりの日本に永住権を持っているアメリカン人の要求がこれまたすごかった。

私が食べてる牛肉が美味しそうに見えたんでしょう。時分のメインがチキンだったかポークだったんですが、、、、
「味がパサパサしてるので、牛肉に変えてください」

!!!!!!!!!!?

自分の気持ちにに正直!!
正直だけどそれって良いの?パサパサしているっていうけど全部食べてるじゃんっていう。。。

結果、牛肉もGETしていた。すごい。

と、まあこんな感じでした。
なんだか機内食の紹介だらけですけど、おススメです。
出来れは中国経由にしない方が色々幸せなヨーロッパまでの旅。
直通で行かない限り、フィンエアーでヘルシンキ周りか、韓国や香港経由、今回のような中東経由があります。

カタール航空は本当にいい。
飛行機の中でわざわざまずい料理食べたくないし、椅子で不快な思いをしたくない。
大声で騒ぐ中国人にも会いたくないしって時にうってつけ。

機会があればまた乗りたいなって思います。
そうそう子連れの人もたくさん乗ってましたが、もちろん事前に泣かない用意をする必要はあるとして、離乳食とか豪華なお皿に入れ替えて温めてくれるようでした。
そんなところもPOINTが高くなった理由です。

では、また次回。


 




 

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